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執筆者の写真代表:盛合大翔

【付帯部塗装】外壁塗装工事の際に雨樋って塗装したほうが良いの?

更新日:6月28日


外壁塗装工事を行う際に【雨樋】も塗装するの?というお声を

お客様から良くいただきます。


どの部分を塗装するのかはお客様のご希望になりますので

何が何でも無理矢理塗装をしなければならない。という訳では

ございません。


雨樋一つでも【様々な素材】があり、中には塗装に向かない

素材の雨樋などもあったりします。


今回は【雨樋】に関して解説していきますので

是非最後までご覧くだい





【雨樋】ってそもそも何?

 

雨樋】とは、住宅に取り付けられている設備となり主に、雨水を集めて排水を行う役割があります。

四季折々、雨も豊かな日本では雨樋が無ければ【騒音】【水たまり】などの問題が発生してしまいます。


素材に関して、主に使用されているのが【塩ビの雨樋】となり一番多く見受けられます。

その他にも【】や【】などの雨樋もございます。



【雨樋】の位置づけ 軒樋と竪樋とは?

 

軒樋】とは?


【軒樋-のきどい-】とは住宅の軒先に沿って【水平方向】に取り付けられている雨樋となります。

主に屋根から流れてくる雨水を受け止め、排水をするための設備となります。


軒樋】に葉っぱやゴミなどが詰まってしまうと雨樋が詰まってしまい上手く排水する事が

出来なくなってしまいますので【定期的なメンテナンス】をオススメ致します。





竪樋】とは?


【竪樋-たてどい-】とは住宅の外壁材に沿って【垂直方向】に取り付けられている雨樋となります。

屋根に流れた」雨水を【軒樋】が受け止め、最終的にこの【竪樋】を通って排水する造りに

なっております。


竪樋】は物や人がぶつかる事が多く、良く欠損しているのを目にします。

ケースバイケースですが欠損している場合は簡単に交換する事が出来ますので、欠損を直してから

塗装を行わせていただきます。




【雨樋】の素材について

 

塩ビ】タイプの雨樋


日本の戸建て住宅では一番多く普及している雨樋ではないかと感じております。

塩ビ】と言ってしまうと難しく感じる方もおられるかと思いますが【プラスチック】とお考え下さい。


物が飛んできた時などの衝撃に弱い】や【紫外線に弱い】というデメリットもございますが

軽量素材で加工も比較的簡単に出来ますので人気の雨樋です。


塗装作業】も通常通り行う事が出来ますので特段問題等はございません。

最近では【鉄芯】入りの強化版も普及しておりますので、リフォーム工事等で雨樋を入れ替える際は

鉄芯】入りの雨樋をオススメさせていただきます。※パナソニック製の雨樋



鉄製】タイプの雨樋

今では新築でも使用される事は無くなりましたが、昔は主流だった【雨樋】となります。

【鉄】ですので経年劣化で錆が発生し【雨樋に穴が空く】という症状も良く見受けられます。


穴が空いている場合は交換か部分補修後に、下塗りで【錆止め】を塗装してから

中塗り・上塗りという作業で問題なく塗装を行えます。※ケースバイケース



】タイプの雨樋

街中の戸建て住宅で見掛ける機会は少ないのですが、昔ながらの日本家屋や神社仏閣などで

見掛ける機会がございます。

基本的に【銅の雨樋】は塗装に向いておりませんので原則、塗装は行いません。


お分かりいただけるように素材が【銅】ですので高価な材料となります。

そのうえ、酸性雨の影響により【穴が空く】といったデメリットもございますので

通常の戸建て住宅に使用するのはオススメ出来ません。


大きな日本家屋で、玄関先だけ【飾り】で使用する分には問題ございません。






【雨樋】の形状に関して

 

               

【雨樋】には【丸樋】と【角樋】の2種類のタイプが存在します。

言葉の通り【丸い形状】をしているか【四角い形状】をしているかの違いとなります。


昔は【丸樋】が主流でしたが、現在では耐久性や排水機能を考慮して【角樋】のほうが主流となって

きております。


金額面では【角樋】のほうが高価な商品となりますが機能面を考えてもオススメです!





雨樋/まとめ


雨樋一つでも素材や劣化具合により【塗装】が出来ない場合もございます。

また、塗装では無く【雨樋の入れ替え】が必要な場合もございますので現地調査にて判断させていただきます。



お見積り・現地調査共に無料となっておりますのでお気軽にお問い合わせください。


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