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執筆者の写真代表:盛合大翔

【外壁塗装】窯業系サイディングとは?自宅の外壁はどのような素材かご存知でしょうか?

更新日:6月28日




窯業系サイディングは、外壁塗装を行う際に一番多く施工している

ほど日本で人気な外壁材となっております。

値段も安価となっており様々なデザインがありますので新築でも

リフォーム工事でも人気となっております。


では、【窯業系サイディング】は塗装に向いているのか

何か問題点などはあるのか…などを解説していきますので

是非最後までご覧ください!




窯業系サイディング】とはどんな素材?

 

【窯業系サイディング】とは、セメントを主原料としてボード状の外壁材となります。

日本で使用されるサイディングボードの多くは、機能性とデザイン性に優れた【窯業系サイディング】が主流です。


さらに、色やデザインのバリエーションが豊富で、タイル調やレンガ調など多様なデザインに対応できる点も魅力となっています。


しかし、新築時の【窯業系サイディング】はお客様が望まない限りグレードが極めて低い塗料が塗布されて

おりますので【新築から10年】で外壁塗装を行わなければなりません。




窯業系サイディング】のメリットとデメリット

 

【窯業系サイディング】のメリット

・価格が安価

・防火性能がある

・デザイン性が豊富


価格が安価

窯業系サイディングは初期費用が安いため、新築でも一番人気の外壁材となっております!


モルタル外壁、ALC外壁、ガルバリウムなどに比べて施工方法も簡単になっており

リフォーム工事で部分的に張替える。などの施工もオススメ出来ます。


防火性能がある

【窯業サイディング】は主原料がセメントでもあるため、耐火性に優れている外壁材の一つとなります。

建築基準法で定められた試験に合格し、不燃材料や純不燃材料としても認知されております。



デザイン性が豊富

【窯業系サイディング】は、デザインのバリエーションが山ほどありますので自分好みのデザインを

取り入れやすい外壁材となっております。


タイル調、石調、木目調など【デザイン性】や【色】も様々ございます。

ただし…【あまり複雑なデザイン】を選んでしまいますと後々の外壁塗装工事の際に通常よりも

高額な工事費用となってしまうケースも多く見受けられますので注意が必要です!

 

窯業系サイディング】のデメリット

・定期的にメンテナンスが必要

・外壁材そのものに防水性は無い


定期的にメンテナンスが必要

新築時に使用されている一般的な【窯業系サイディング】であれば10年に一度の【外壁塗装工事】が

必要となってきます。


新築時のオプションで【触媒】や【フッ素塗料に変更】などを選択している場合は15年を目安

【外壁塗装工事】が必要となってきます。


10何年も手つかずに放置している場合は通常の外壁塗装工事よりも高額な工事費用となって

しまうケースが多くなります。

補修】や【外壁の浮き直し】など塗装する前の手間が掛かる傾向にあります。


また【窯業系サイディング】の場合は「シーリング」が施工してある場合が多くなっておりますので

塗装と同時期に「シーリングの交換工事」も必要となってきます。


シーリング」はお家の防水性を高めてくれる大事な役割がありますので、放置しすぎてしまうと

【雨漏り】に繋がる原因となってしまいます。



外壁材そのものに防水性は無い


窯業系サイディング】の主原料はセメントとなるため、基本的に防水性はございません。

そのため塗装による保護が必要となります。


メンテナンスを怠ってしまうと「クラック」「表面の剝がれ」「爆裂」などにつながってしまい

最悪の場合は【塗装が出来ない】状態になってしまいます。




窯業系サイディング】は塗装しても問題無いの?

 

窯業系サイディング」の塗装は、「爆裂」という症状が出ていない場合は問題なく塗装が行えます。



当社のお客様の多くは「新築から15年前後、前回の塗装から15年前後」のお客様が多く見受けられますが

基本的には問題無く施工が完了となっております。


「窯業系サイディング」の場合、外壁に特段問題はなくとも「シーリング」が限界を迎えており今すぐ手当を

しなければ【雨漏り】を起こしてしまうようなご自宅が多く見受けられます。


一番多く見受けられる劣化としては「外壁のクラック」「外壁の浮き」「釘抜け」などの症状となり軽微な劣化

であれば簡単に補修出来ますが、大きく欠損している場合などは多少なりとも工事金額が高騰する原因となって

しまいます。



窯業系サイディング】のデザイン塗装

 

【窯業系サイディング】の特徴としてデザイン性が豊富。というメリットがあるのですが

逆に言えば「デザイン性を高める塗装」を行うと金額は高騰してしまいます。



上記のように単に1色の塗装であれば「平均的な価格」で塗装工事が可能となっておりますが、2色・3色と

色を使用して塗装を行う場合は【Wトーン塗装】【デザイン塗装】という特殊塗装となりますので

費用感が高まってしまいます。


               ↓Wトーン塗装の一例

このように【外壁塗装工事】では使用する色が増えれば増えるほど金額も高騰する事に繋がります。

】の他にも外壁の凹凸が激しく、職人の手間がかかるようなデザインの外壁なども多少なりとも金額高騰に

繋がってしまいます。


通常の【1色塗りつぶし塗装】とどの程度の価格差になるのか。これが一番気になるポイントだと思われますが

お家の塗装面積によって変動致します。


また、Wトーンは当社では【原則5回塗り】となりますが予算の関係上で【4回塗り】になる場合もありますので

いくら高くなります。とハッキリお伝えする事が出来ません。


概算の目安ですが通常の1色塗装に比べて10-30万円価格高騰するようなイメージです。




窯業系サイディング/まとめ


デザイン性も豊富で人気のある【窯業系サイディング】ですがメリット・デメリットは勿論ございます。

劣化があまりにも酷くない場合は、【外壁塗装工事】も問題なく施工出来ます。


外壁塗装と同時に【シーリング防水】も行うケースがほとんどとなりますので費用感は高まって

しまいますが【雨漏り】する前に定期的なメンテナンスを行いましょう。



お見積り・現地調査共に無料となっておりますのでお気軽にお問い合わせください。


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