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外壁・屋根の塗装専門店
塗り替え専門店 ~いろことば~です。
2024/3/19(火) 本日は【ミュージックの日】と呼ばれるみたいです♪
※1991(平成3)年、「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合わせから、日本音楽家ユニオンが制定。音楽家の現状について広く理解を求め、その改善のための支持を得ようとするもの。
さて、今回はシーリング撤去となります
今回は【窯業系サイディング】(ようぎょうけい)という外壁材となりますので塗装工事と一緒にシーリング工事も行います。
外壁と外壁の間にあったり、サッシ周りにあるゴム状の物をシーリングと言います。
※コーキングとも呼びます
こちらも経年劣化により耐久性が劣ってきますので塗装工事とsetで施工する事をオススメしております。
こちらのシーリングが劣化したまま。ですと雨漏りに繋がりますので
気をつけたいポイントです
一般的にはカッターを使用し両サイドに切り込みを入れますと画像のように
簡単に取れます♪
しかし、経年劣化によりガチガチに固まり、もはやゴム状では無く、固形物のように
なっている場合や、3面接着という施工不良でカッターだけでは
取れない事も多々ございます。
そこで、インパクトやマルチツールと言った電動工具を使用して撤去を行います。
シーリングの撤去が完了となりました♪
画像にも見えていますが【青いテープ】のような物があります。
シーリング撤去をした際にお客様から、これは撤去しないの?というお声をいただく事がございますがこちらは撤去してはダメな部分となります!
むしろ【青いテープ】までシーリングにくっ付いて剥がれた場合は、再度テープを
貼り直します。
この部材を【ボンドブレーカー】と言い非常に大事なポイントとなります。
このテープまで撤去してしまうと見た目は
綺麗な仕事をしてるな!などと感じるかと思われますが、逆に【施工不良】となります。
ちなみに、
シーリングを撤去し新たに施工する事を【打ち替え】と言い
既存のシーリングを撤去せずに、その上から新たにシーリングを打つ事を【増し打ち】
と呼びます。
劣化状態がそこまで悪くなければ【増し打ち】でも大丈夫ですが、まずそのような
ケースはありません
新築から10年で塗り替えをする。と言った正規通りの施工年数であれば【増し打ち】
の対象となりますが、基本的には【打ち替え】の方が圧倒的に多くなります。
お値段も【打ち替え】の方が高額となってしまいますので、どのような施工をするのが
ベストなのか、職人のアドバイスを聞きながら考えてみる事が大切です。
シーリング撤去が完了となりましたので、次回はシーリング養生となります。
最後まで気を抜かず安全作業を心掛けていきます。
tiktokにて作業動画も配信していますので応援の程宜しくお願い致します。
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