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いつもお世話になっております。
外壁・屋根の塗装専門店 塗り替え専門店 ～いろことば～です。
2024/1/27(土) 本日は【国旗制定記念日】と呼ばれるみたいです♪
※1870（明治3）年のこの日、太政官布告により、商船規則で国旗のデザイン規格が示されたことを記念して、国旗協会が制定。
さて、今回は外壁の下塗り。となります
養生作業が完了しましたので外壁の下塗りを行っていきます。
この後に行う中塗り・上塗りの仕上がりを決める重要な作業となりますので気を配りながら
塗り残しが無いよう作業を進めて参ります。
御覧いただけるように、細かな部分は刷毛 大きな面はローラーと道具を使い分けながら
作業を進めて参ります。
刷毛やローラーにも何十種とあり、ローラーであればローラー自体の大きさ、毛の長さ
何の毛なのか、など用途用途で変えていく事が必要となります。
凹凸が大きい場合はこれ。金属サイディングはこれ。窯業系サイディングはこれ。
雨樋はこれ。下塗りはこれ。中塗り・上塗りはこれ。などお客様が思う以上にこだわりを
持って作業させていただいております。
ホームセンターに売っている適当な物を使用している訳では無いのです！
外壁の下塗り作業が完了となりました。
この後は乾燥させる時間が必要となりますので丸一日は手を付けずに乾燥させます。
これは塗装屋のあるある。になってしまいますがハウスメーカーや訪問販売の下請けとして
外壁塗装を行ってますと単価がギリギリな状態で仕事を請けますので乾燥時間を待たず
無理矢理作業を進めてしまう事も多くございます。
下塗りが乾燥していないのに中塗り・上塗りと作業を進めてしまうとどうなるのか。
当たり前ですが塗料が剥がれてくる原因にもなりますし、本来10年耐久する塗料が
5.6年で効果を失ってしまう事にも繋がります。
塗装は待つ事も非常に大切なポイントとなります！
今回は金属サイディングという種類の外壁ですので2液弱溶剤シーラーという
下塗り材を使用しております。
この塗料は洗浄シンナーで拭いてもなかなか落ちない強力な下塗り材となります。
この他にもプライマーという下塗り材を使用するのが多くなります。
金属サイディングに対してフィラー・サーフというような下塗り材を塗装してしまう
にわか塗装屋も実際にいるのですが絶対にダメな施工となります。
金属サイディングは名前の通り金属製の外壁となります！
フィラーやサーフという下塗り材は水性塗料となります。 金属に対して水性の塗料が
相性悪いというのは、なんとなく素人目で考えてもお分かりいただけると思います！
簡単に剝がれてしまいます！
塗装屋は何十、何百とある塗料の中からケースバイケースで使い分ける経験と知識が
とても必要な職業となります。
にわか塗装屋に騙されないよう気を付けたいポイントとなります。
外壁の下塗りが完了となりましたので、次回は中塗りとなります。
最後まで気を抜かず安全作業を心掛けていきます。
tiktokにて作業動画も配信していますので応援の程宜しくお願い致します。
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