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いつもお世話になっております。
外壁・屋根の塗装専門店 塗り替え専門店 ~いろことば~です。
2024/1/30(火) 本日は【3分間電話の日】と呼ばれるみたいです♪
※1970(昭和45)年のこの日、公衆電話からの市内通話料金が3分で10円になった。公衆電話での長話を防止するために始められたもの。
さて、今回は軒天井の下塗り。となります
基本的に軒天井はケイカル版という素材の物が使用されている事が多くなります。
多くは白色の素材となり、塗り替える際も白色に塗装するのが基本となります。
ただし、軒天井に色を付けて塗装するのも印象が変わりオススメしております!
軒天井の素材にもより異なりますが、下塗りではシーラーという材料を使用します。
良く見受けられパターンですが軒天井にカビなどが発生し、黒ずんでいる。このような状態
で中塗り・上塗りの2回塗り仕上げにしてしまいますと、薄っすら黒ずんでいた部分が
透けてしまう場合があります。
他にも中塗り・上塗りで塗料が予想以上に吸い込まれてしまい思った仕上がりにならない。
このようなケースもございます。
そのため当社では軒天井であろうが下塗りを塗装してから中塗り・上塗りの3回塗りで
仕上げさせていただきます!
軒天井の下塗りが完了しましたが、元々が白い軒天井に白い下塗り材を塗装しておりますので実際に肉眼で見ない事には違いが分からないと思います。
ちなみに軒天井の中塗り・上塗りでは日本ペイントのケンエースという材料を使用して
おります。 軒天井塗装の代表的な塗料の一つとなります。
こちらのケンエースという材料には水性タイプ。溶剤タイプの2種類がありますが
お客様のご希望が無ければ塗料は全て溶剤塗料を使用しております。
水性塗料のメリットとして第一に匂いが気にならない。これが大きなメリットとなります。
逆に溶剤塗料ですとシンナーで希釈して使用しますので匂いが出てしまいます。
じゃあ水性塗料で塗装すれば良いじゃん!! という訳にもいかない理由があります。
水性塗料のデメリットとして、溶剤塗料に比べ耐久性に欠ける。という点がございます。
どうしても匂いを抑えなければならない。という状況で無い限り溶剤塗料をオススメ
しております。
ちなみに塗装屋である自分が、自分の家を塗装する場合は絶対に水性塗料は使用しません!
軒天井は基本的には雨風も当たらずに汚れにくい箇所となりますが、湿気を吸い込み
カビが発生し黒ずんでしまう。などで見た目がイマイチな状態になります。
また地震等で割れてしまう。軒天井を止めている釘が抜けてしまう。などの症状が良く
見受けられます。
釘が抜けていれば打ち換える、欠けていればパテで補修する。など塗装だけやれば良い。
という事では無く塗装が出来る状態にするまでに時間が掛かってしまいます。
軒天井が外れてしまいますと鳥・コウモリ・小動物などが自由に出入り出来てしまい
屋根裏に住み着いてしまう事もございます。
お家を守ってくれている大事な部分となりますので、しっかり塗装してあげる事が大切です
軒天井の下塗りが完了となりましたので、次回は中塗りとなります。
最後まで気を抜かず安全作業を心掛けていきます。
tiktokにて作業動画も配信していますので応援の程宜しくお願い致します。
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